最低限の収入が必要

銀行や消費者金融が個人向けの商品として提供しているキャッシングは、安定した収入を得ている満20歳以上という事を申し込み条件にしているのが一般的です。満20歳以上というのは成人向けの商品という事であり、民法において未成年者単独の法律行為は無効にする事が出来ると規定されているのが関係しています。

 

一方の安定した収入に関しては法律により明確に規定されているわけではなく、業者によっても基準は異なっています。キャッシングは毎月返済するという事が利用上のルールであるので継続的に収入を得ている事が安定という意味になり、アルバイトや派遣社員でも毎月収入を得ている場合は利用可能としているケースがほとんどです。

 

しかし家庭でもらうお小遣いの場合は、毎月もらっていても安定した収入があるとみなされるのは困難です。失業保険や年金といった収入も、安定した収入として認めているかどうかは業者により違っています。専業主婦や高齢者がキャッシングを利用するのが難しい理由です。

 

消費者金融やクレジットカード会社が提供しているキャッシングの場合は、さらに総量規制という借入総量が年収の3分の1以内に制限するとされているので、安定していても年収の額によっては新規借り入れが出来ません。継続性と金額の両方が基準を満たしている事が、キャッシングを利用するための条件となります。